プロフィール

池田 将

Author:池田 将
池田 将 (いけだ しょう)
IKEDA SHO

1983年 東京生まれ
東京造形大学映画専攻領域卒,
在学中から自主映画製作を開始。
フーテン音楽家・土生 裕(はぶひろし)と共に、“萬遊亭”という音楽隊も結成。
※2009年、シークレットアルバムリリース予定

主な作品 (2003-2008)
・「灰色の魚」
・「えび 」
・「UFOさま」
・「くらげ 」
・「亀」

現在、映像作家 川部良太らと&AND(アンド)というグループを立ち上げ“「と」へのまなざし”を共有主題として掲げた作家活動・上映活動、ワークショッププロジェクトを幅広く展開している(未知数)。

その他の活動としては品川・新所沢・吉祥寺・昭島で幅広くぴちゃぴちゃしながらバイトをしている。

新作「鯨」は来年撮影開始予定
乞うご期待あれ

☆ご意見・ご質問は以下のメールへ気軽にどうぞ
shouikeda@hotmail.co.jp

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「亀」上映&トークイベント2

2008/12/10 [Wed] 01:21
こんばんは、池田です。


今日は日曜日におこなわれた「」上映&柴崎友香さんとのトークイベントの模様を書き記したいと思います。

と、その前に、

前回のブログでは書いていなかったのですが、土曜日におこなわれた諏訪さんとのトークイベント後に、来てくれた旧友と諏訪さんと例の素敵なカップルと一緒に近くの居酒屋へ飲みに行きました。

上映初日ということでかなり緊張していた身体は気の知れた仲間と酌み交わすアルコールによって瞬時にほぐされ、一瞬で心地よい気分に。諏訪さん例のカップルとは深夜一時ごろまで色々な話をし、終電ということで泣く泣く別れを告げた。素敵なカップルさん、ほんとありがとう。またいつかどこかでお会いしましょう(諏訪さんは今週土曜日よろしくお願いしますね笑)。

残ってくれた面子は大学時代の友人たちや後輩たち。
何の気兼ねもなくとにかくアルコールの海の中へダイブ。

あれよあれよと時刻は朝の5:00。
居酒屋の閉店時間だったのでみんなテロテロになりながら朝の下北沢へ。

そして気づく本日のバイト。
7:30品川集合。

5秒ほど飲んじまったことを後悔したが、「よゆー!!」と気合いを入れて朝マックを食べる。
店員の背中に書かれたやたらと挑発的なメッセージに頭がガンガンしたがそこはまぁ許すことに。
あ、でもあれどう思います?俺はなんか悲しくなるんですよ。あ、でも僕がマックには何もいえない事情があるのでやめておきます(高校の時に悪さしてマックのバイトを二週間でクビになったからね笑)。

6:50、下北沢の駅で旧友と別れる。
一人電車で「あーみんな頑張ってんな〜、おもしろいな〜」と思いながらその日の夜におこなわれるトークイベントに来てくれる柴崎友香さんの小説「フルタイムライフ」を読み耽る。

そんなこんなで定時の7:30に品川の現場に到着。
ぐちょぐちょになりながら17:30まできっちり仕事をこなした後、「」で音楽を担当した土生 裕くんと12日のイベントのことをチャーハンを食べながら打ち合わせ(彼とは同じ仕事をしている)。
打ち合わせと称したチャーハン雑談を19:00までした後は急いで下北沢へ。

この日は割りと早めにトリウッドへ到着。
いましたよ、人が。
ありがたいことです。

会場に柴崎友香さんがいるか確認したが見当たらない。
そうこうしているうちに上映時間が迫ってくる。

大丈夫かな?、と少々心配しながらトリウッドの入り口付近に設置された喫煙所で煙草を吸っていると小洒落た女性がぴょこんと入ってきた。

あ、柴崎友香さんだ。小洒落てる。これは絶対柴崎友香さんだ。

と、思い軽く会釈。
お久しぶりですー、とにっこり顔の柴崎さんは僕を覚えてくれていたようで急に嬉しくなる。
(でも正直いうとこのときあまりの眠さに頭が朦朧としていてあんまり記憶がないんですよね笑)

柴崎さんとしばし歓談していると上映開始のアナウンスがされる。
では後ほど、と柴崎さんは劇場に入っていく。

僕も一番後ろの座席に陣取り「」鑑賞。

ほんと情けない話なんだけど、ファーストシーンが始まった瞬間、力尽きる。
いわゆる爆睡。

気付いたときには映画の中盤。
一瞬、自分がどこにいるのかわからなくなる(この経験ある人多いはず!)。

こんなことじゃいかんと思い静かに劇場の外に出る。

トリウッドの妖精母さんこと大川フェアリー氏に「顔白いよ」といわれかなり焦る。

外に出て頭を冷やそうと思い下北沢を散歩する。

このパルプンテ的な脳髄状況を打開するには・・・・そう、酒

コンビニで酒を買い、一気飲み。


ザオリク!!!!!!!!!!


と、いうことで頭もすっきり、いい感じになったところでトリウッド再上陸。

トリウッドに戻ると118分の群像映画「」もちょうど終盤。

聞きなれたエンディング曲「夢見子の空」をロビーで聞きながらトークショーへ備える。

上映が終わり、柴崎友香さんとスクリーン前に設置された椅子に腰掛けトークショースタート。

柴崎さんはおそらく僕がザオリクを経ているとは思ってなかっただろうな(申し訳ないです笑)。

イベントの模様はこんな感じ。
※撮影者は柴崎友香さんの大ファンでもある映像作家・川部良太

DSC_0359.jpg   DSC_0360.jpg

んー、柴崎さんかわいいですね〜
期待を裏切りませんね〜

・・てか俺の服装が諏訪さんの時と一緒!!
サイテーだな、こいつ笑
若干眠そうだしな。


そんなことはいいとして、
柴崎友香さんとトークは諏訪さんのとはまた違うおもしろさがありましたね。

まずは、柴崎さんが「」に寄稿してくれた文章を掲載させていただきます。


人がいて、人がいる場所があって、どの人の場所もすごく密度が高くて、
でもその密度の高い中に突然空白みたいな穴みたいなものがあく感じがあって、
つながって、世界が開ける。
わたしは今、とてもおもしろいものを観ている、って最初から最後までずっと思っていた。

                                  作家/柴崎 友香



うーん、素敵な文章ですねぇ。雨上がりに水たまりをジャンプで交わす少女のようなリズムですな。
失礼かな笑

イベントはというと、
まず、僕と柴崎さんが出会った経緯を話してから柴崎さんが受け取った「」の話に移り、小説表現と映画表現の差異、柴崎さんの小説創作方法などかなり盛りだくさんな内容でお送りできたと思います。

柴崎さんはとても丁寧に言葉を話す人で、丁寧なんだけどきっぱりとまっすぐな眼で曖昧なことを言ってのけてしまうところがとても魅力的な女性なんですよね。

柴崎さんと出会った経緯をざっくりいうと、
今年の四月に行なわれた東京造形大学特集上映「REALFICTION」をトリウッドでおこなった際、以前僕がつくった「くらげ」という作品が選出されていて、そのイベントのトークゲストとして来てくれたのがファーストコンタクトでした。
その時にちょうど新作として出来たばかりの「」のDVDを柴崎さんに渡していて、嬉しいことに観てくださっていたようなんです。
そして、「」の興行が決まってイベントを決める段階で柴崎さんに声を掛けてみたら「ぜひ!」ということでしたので厚かましくも「」のイベントに呼ばしていただいたというのが今回の経緯です。

トークイベントでの柴崎さんがおっしゃってくれたことで非常におもしろかったのが、映画のファーストシーンを観ただけで「あ、大丈夫だ」と思った、思ってくれたようなんです。
これは僕も思い当たる節が大ありの感覚で、柴崎さんの小説の冒頭を読むといつも感じることなんですが、「あ、この人は信じられる」という感じに似ているように思います。
この感覚の本質はまだまだ解せない所がありますが、今後の大いなる糧となったのはいうまでもないことでありまして、柴崎さんが「」に「あ、大丈夫だ」と感じてくれたことは非常に嬉しいわけであります、はい。

濃密なトークイベント終了後は前日の諏訪さんのときと同じく、近くの居酒屋で柴崎さんと僕の友人たちを交えてお酒を飲む(なんせザオリクしちゃったからね、覚醒覚醒)。

僕の新作で起用する子役の女の子と柴崎さんが前日に会っていたという奇遇に驚いたり嬉しかったりしながらますます新作への意欲が高まったいい夜となりました。

柴崎さん、本当にありがとうございました。

柴崎友香さんの新作「星のしるし」はこちらです→

あいもかわらずおもしろいです。
正月よりもクリスマスまでに読んだほうがいい本かもしれません笑


あ、


ちなみに柴崎さんが帰った後、ばっちり朝まで飲み倒しました。
やれやれ(春樹)








さて、



本日12月10日(水)の上映後は、僕と森岡龍くんとのトークショーをしちゃいますよ!

きっとおもしろい発見がありますよ。


ぜひ会場に足を運んであげて下さい!



よし、




亀よ!!!!!!!!!



ボン・ボヤージュ





うーらら〜



亀詳細→http://homepage1.nifty.com/tollywood/2008/kame/kame.html

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